一生に一度の体験

2002年6月18日
今日はおかしな一日で。
朝からざんざん降りの大雨かと思えば、あっさり止んで太陽が出てみたり。
日本がトルコに負けたり、韓国がイタリアに勝ったり。

しかしそれ以上に最後のシメは予想もつかない事になった。

朝の雨で渋滞による遅刻を避けるのに電車通勤だった今日は、当然帰りも電車になるわけで。
やって来た急行に乗り込んで俺は文庫本を、PUCCO君は転がっていたペットボトルを脇によせて座り、ふうと一息ついて。

と、ぐうっ、っと重力が働いて立てたペットボトルが転がりだし、いつもよりキツめのブレーキだなと思ったその時!
ゲギギギギガガギガガリガリガリメキメキメキメギッ!
と異音をたてて電車が停止。
踏切の音が車内に木霊しました。

何事かと覗き込むと目の前(自分らの車両と約1mくらいの塀の間)にグシャグシャにスクラップになった車が挟まれていて。
立ち込めるガソリン臭、煙を噴き出す車、押し寄せる野次馬。
こらこらお嬢さん危ないから車の脇に座るな座るな(勿論電車内ですが)。

消防と警察が撤去しようとしているが、なにしろ壁と電車に挟まれている上に踏切も巻きこんだ形なのでびくともしない。
しかも30〜40分経ってから
「ガソリンが漏れているようなので別車両に退避してください」
って、匂いかぎゃ最初の時点で漏れてるのわかるだろうがよ>駅員

まあ怪我人もなくすんだのは、駅から駅へたらい回しにされて帰ったのが終電だったとしてもよかったとしよう。
押しかけた終電の終わってしまった客に詰め寄られてる駅員に
「てめえが決めれねぇなら事故したとこの駅員か上に連絡して対応しろ、つうかそんなとこでぼんやり突っ立ってってもしょうがねぇんだよ!」
とぷちギレしてウサも晴らしたし。

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